ぼくは牛飼い

ぼくは牛飼い

ぼくは牛飼い

サンドラ・ニール・ウォレス=作
渋谷弘子=訳
吉川聡子=装画・挿絵

定価:本体1600円+税
対象:小学校中~
判型・体裁:四六判/256ページ
発行年月:2014年4月
ISBN978-4-378-01512-5
NDC933

組み見本

イーライは生まれたばかりの子牛に“リトル・ジョー”と名づけた。イーライの夢は、リトル・ジョーを品評会に出して、一等賞のブルーリボンをとることだ。でも、品評会のあとには競りが待っている。肉牛のリトル・ジョーとわかれなくてはならない……。

作者/サンドラ・ニール・ウォレス(Sandra Neil Wallace)
15年間、テレビのレポーターやキャスターをつとめたのち、作家に転ずる。“Little Joe”(邦題『ぼくは牛飼い』)が処女作。その後、アメリカンフットボールの選手と人種差別を題材にした“Muckers”と、女性アスリートの生涯を描いた、夫リッチとの共著“Bebe conquers the world"を発表している。ニューハンプシャー州在住。


訳者/渋谷 弘子(しぶや ひろこ)
東京教育大学文学部卒業。27年間県立高校で英語を教えたのち、翻訳を学ぶ。主な訳書に、『ここがわたしのおうちです』『フィボナッチ』(さ・え・ら書房)、『席を立たなかったクローデット』『奇跡のランナー ウィルマ 歩けなかった金メダリスト』(汐文社)、『忘れないよリトル・ジョッシュ』(文研出版)などがある。群馬県在住。

画家/吉川 聡子(よしかわ さとこ)
北海道生まれ。北海道教育大学で日本画を学ぶ。作品に『声をなくした紙しばい屋さん』(PHP研究所)、文庫版『ガラスの仮面』シリーズ表紙画(白泉社)、『本所深川謎解き控え―一番手柄―
』(徳間文庫)など。

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