川のむこうの図書館 |
|
池田ゆみる作 【ページ見本】 |
【内容】 「図書館は好きじゃないんだ」 竜司は図書館にいやな思い出がある。 土器のかけらをきっかけに、美紀、悠人といっしょに、遺跡の調べ学習に取りくむことになった竜司。 “どうしたって、あそこへ行かなければならない” 三人で図書館へ通い、調べものを進めるうちに、いつしか、竜司の中で何かが変わっていく・・・ 「本を読むよろこび」から「本で知るよろこび」まで……「本の力」をやさしく伝えます。 |
|
【作者】 池田 ゆみる(いけだ ゆみる) 神奈川県生まれ。法政大学文学部卒。図書館司書、ドールハウス作家を経て、現在は友人とアートギャラリーを運営。かたわらで創作を続ける。「空が燃えた日」が『鬼ヶ島通信』47号で入選。児童文学同人誌『ももたろう』同人。著書に『坂の上の図書館』(さ・え・ら書房)がある。 【画家】 羽尻 利門(はじり としかど) 兵庫県生まれ。立命館大学国際関係学部卒。日本児童出版美術家連盟(童美連)会員。挿絵を担当した本に『坂の上の図書館』(さ・え・ら書房)、『天国にとどけ!ホームラン』(小学館)、絵本に『あいつとぼく』(PHP研究所)、『やめろ、スカタン!』(小学館)などがある。 |
本書は、好評の『坂の上の図書館』に続くものがたりです。