さ・え・ら書房編集室雑記(2003/04/28) Topへ戻る

  • 新学期に揃う予定だった本がすべて刊行され、正月から続いていた忙しさから開放され、少しゆったりした毎日を過ごしています。小社は編集プロダクションを使ったことがないし、これからも使う予定はないので、ずっとこんなサイクルで進んでいくような気がしています。
  • 4月24~27日、今年も東京ビッグサイトで、“東京国際ブックフェア”が開かれました。今年で10回目を迎えるこの催し物は、年々、参加出版社数、来場者数が増え、今年は、参加約400社、来場者数は5万人を越え、たいへんにぎやかでした(下写真)。
  • インターナショナルな図書展といえば、フランクフルトやボローニアで毎年開催されていますが、それらは版権の売買を主な目的としています。日本のものは、それらとちがい“本のお祭り”といった感じで、あまりIインターナショナルではなく、日本の出版社などが、広告を兼ねた読者謝恩といった性格のものです。新刊も含め、ほとんどの本が、2~3割引き、ものによっては5割引き以上の値段で売られています。
  • 小社も、児童図書出版社16社による共同ブースに参加しましたが、なかなか盛況で、搬入した本の7割以上が売れたようでした。割引きセールということ、ブックフェアに訪れた人たちが本好きであることから、このようにたくさん売れたのだと思います。日本全体での本の売り上げは、残念ながらこのところ年々減少していますが、潜在的な需要は、たしかにあると実感しました。
  • 前々回、「小社の近く、狭い道路に面して、超高層マンションの計画が進んでいます。この国はなんと土建業者の思うままに“開発”されてきたのだろうと、身近な事柄になって初めて感じました。こういうことって、我が身に降りかかってこないと、“他人事”になってしまいがちなのですね。(このマンション計画の概要は こちら )」と書きましたが、今回も、載せさせていただきました。付近住民の要望で、新宿区の議員団が視察に訪れたことは、うれしい出来事でした。
  • その後、現在の建物はすべて取り壊し終えましたが、当初のスケジュールとちがい、まだ建築には入っていません。もしかしたら反対運動がきいて、計画を多少変更することでも考えているのかもしれません。
  • 多摩川で、ベニスズメを見かけました。ベニスズメはもともと飼うために輸入されたものですが、それが籠脱して野生化、繁殖しているようです。スズメよりもずっと小さく、なかなかかわいらしい鳥でした。
  • 多摩川では、いま、オオジュリン、ヒバリ、タヒバリ、セッカなどの鳥を見ることができますが、みな茶色いので、姿だけでは、鳥見初心者のわたしにはなかなか区別がむずかしいです。
東京国際ブックフェア会場(04/26) ベニスズメ(多摩川、2003/04) オオジュリン(多摩川、2003/04)

(画像はクリックすると、少し大きくなります。)
鳥のリンク

(記)浦城信夫
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