さ・え・ら書房編集室雑記(2004/06/11) Topへ戻る

  • 2年ほど前に著者にお会いし、お願いしてあった算数の本の原稿が、ようやく手許に届きました。どのような本になるか、どのような本に仕上げようかとあれこれ考えて、とても楽しい時期です。
  • 原稿をお願いして、数ヶ月で本が出来上がることもあれば、何年もかかって出来上がることもある、結局できずに終わる……いろいろです。出来上がるまでに何年もかかった本が、何年にもわたって読んで(売れて)いただければうれしいのですが、最近は、なかなかそういうこともむずかしくなってきました。原因はいろいろだと思いますが……。
  • 6月7日に、「第14回 椋鳩十児童文学賞受賞式」に行ってきました。今回の受賞作品は、福音館書店から出版された「人形の旅立ち」(長谷川摂子著、金井田英津子絵)という本でした。読んでみましたが、著者、画家、編集者、それぞれが、みな、心を込めて、丁寧に作っていることが感じられ、とても好感を持てました。こういう本が出版され、賞を貰うというのはうれしいことです。
  • 「もしも○○でなかったら……」、「もし、××だったら……」と考えるのは、不毛な想像かもしれないけれど、最近、つい、そのようなことを考えてしまいます。
  • たとえば、もし「ブッシュが大統領でなかったら……」と考えると、「9月11日のテロは起きなかったのではないか」とか「イラク戦争はなかったのではないか」とか。
  • ところが、ふしぎなことに、「もし、小泉純一郎が首相でなかったら……」ということについて、わたしはなかなか想像できないのです。わたしは小泉政権は、かなり冷淡で、ひどい政治を行っていると思うのですが。
  • 「じゃ、だれが首相になればいいと思うの?」と反論してくる人がいますが、そういう論法はおかしいです。まずは、「その政策はおかしい、支持しない」と声を上げることが、肝要だと思うのです……でも、支持率が、あまりに高すぎる……わたしはふしぎでなりません。
  • あと、もう一つ……。「もし、無料のHPスペースは小学生には与えない」ことにしてあったら・・・・。佐世保市の小学生による同級生殺害の根は、そんな簡単なことではないと分かってはいるのですが、つい、考えてしまいます。
  • 5月の連休が終わったころに、ことしも会社のとなりのマンションの駐車場に、ツバメが巣をつくり、親鳥がなかですわっておりました。わたしはいつ孵るか、たのしみに待っておりました。
  • ところが、いつまでたっても雛鳥の声が聞こえず、そのうちついに親鳥も姿を消しました。どうやら卵が孵らなかったようなのです。社の近くは最近再開発?で、幅10メートルほどの道路を隔てて、10~15階建てのマンションが3棟も建設中です。こうしたこともツバメに影響しているのかもしれません。
  • 下の写真は、去年のツバメの子(左)と、今年のモズの父子(右)です。
ツバメの巣立ち寸前(2003/07、市ヶ谷) モズの父子(2004/04、秋ヶ瀬公園)

(写真はクリックで拡大します)

(記)浦城信夫
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