さ・え・ら書房編集室雑記(2006/03/29) Topへ戻る

  • 日本の景気は、製造業を中心に上向いてきたようですが、出版界についていえばどうなのでしょう。グチになるので控えますが、売れている本といえば、ほとんどが軽い本ばかりで、全体としてはきびしい情況に変わりはないような気がしています。
  • 子どもが多かったころ、小社の本の初版は、ふつうの本で、5000~6000部。重版は2000部単位だったのですが、いまでは、初版3000~3500部、重版は1000部が普通になってしまいました。少子化が進んでも、本の購入に家計が回ればいいのですが、本への予算はいちばん後回しになることが多いみたいです……本は衣食住の外にあるものなので、贅沢品ともいえるのかなぁと思ったりしています。
  • 日本ではむかしから、だれかが犯罪を犯すと、その責を一族郎党で負わねばならない風潮があります。江戸時代には連帯責任がありましたが、さすがにいまは、連帯責任はありません。しかし、一部なのかどうなのかわかりませんが、その家族に対して、すごい非難を浴びせる人がいます。
  • 犯罪・事件があるとそのかげで、犯罪者の子どもというだけで学校に入れて貰えなかったり、犯罪者の妻が自殺したり……。こういうことはなくなってほしいです。

  • 先日、オガワコマドリという鳥を横浜で見てきました。胸にきれいな青色があるきれいでかわいい鳥です。関東地方では、10年振りぐらいに見られたそうで、たくさんのカメラマンに囲まれていました。
  • 今年は天候が不順のせいか、小鳥の現れ方も、例年と変わっていました。冬の主役だったジョウビタキやカシラダカがとてもめずらしい鳥になりました。
  • 花の咲き方も、くわしい人の話によると順序がちがうのだそうです。わたしは花はよくわかりませんが、小社のある東京市ヶ谷の桜も、きれいにさいたことはわかったのでした。


ムクドリ(新宿区・市ヶ谷) ベニマシコ(埼玉の公園)

(写真はクリックで拡大します)

(記)浦城信夫
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