さ・え・ら書房編集室雑記(2007/10/28) Topへ戻る

●最近のテレビのワイドショー、ニュースの話題について思いつくことをあげると、、ボクシングの亀田一家、赤福、比内地鶏、ミートホープ、年金着服、肝炎情報隠蔽、防衛省接待、テロ防止給油活動といったことが挙げられます。
●新聞の記事では、新聞にもよりますが、問題が重い軽い……つまり、重要かどうかの扱いは一応はあるように思うのですが、テレビのワイドショーの場合は、上記の話題がみーんな同じレベルで扱われる、あるいは、視聴率を稼げそうな順で扱われているように思います。
◆以下は、わたくしのまったくの私的印象ですが……
●亀田一家については、興味がないし、どうでもよい……試合は10ラウンドからテレビで見ましたが(^_^;)
●赤福を食べて損をした人もいないし、管理もしっかりしていたみたいだから(^_^;)、中毒を起こした人もいないみたいし……まだ食べられるものを捨てなかっただけのことだと思います。戦中戦後の食料不足を経験した人にとっては、食べられるものを捨てるということは、とても抵抗感がある……つまり、「もったいない」という気持ちが染みついているわけで、赤福については、「もったいない」が思い浮かぶので、そんなに悪いとは思わないのです。
●それに比べると、ミートホープ、比内地鶏、名古屋コーチンなどは、欲に駆られた嘘つき食品だから、赤福よりはずっとけしからんと思います……でも、これらも特に大きな実害があったとは思えない。
●(11/17追加)欲に駆られたといえば、船場吉兆……食品ネタではこれがいちばん悪質ですね。赤いハンコで「吉兆」と押して高い値段で売る……嘘つき食品というよりも、これははっきり詐欺です。
●防衛省のめちゃくちゃ接待受けは、税金の適正な使い方に疑問を投げかけるものであり、非常に大きな問題であるとは思います……といっても、これは、ずーと行われていることですが。
●年金着服については、もう、悲しくて言葉になりません。着服は個人レベルの犯罪ですが、それ以上に年金についてのめちゃくちゃな管理・考え方は組織の犯罪だと思うのですが、その責任をだれも取らない。
●そして、C型肝炎について、「個人情報」だからと、メチャクチャな理由で放っておいた厚生労働省、製薬会社……このような人の命に関わることを隠して置いたことについて、犯罪にはならないのでしょうか?わたしは、これがいちばん怒りを感じるのです。
◆以上、軽い順に挙げましたが、これらのことについて、ワイドショーでは、亀田、赤福が大きく扱われている……視聴者のニーズ、視聴率ということなのでしょうか。それともテレビ局の責任なのでしょうか……不満です。
◆じつはテレビ業界だけではありません。出版界でも、「読者のニーズ」という錦の御旗があるのですね。

◆会社のベランダにキジバトが来て水浴びをしました。ハトといえば砂浴びだとばかり思っていたのですが、初めて見ることができました。
◆埼玉県の田んぼで、ツマグロヒョウモンを初めて見ることができました。関西では一般的なチョウですが、以前はもう少し南(ネットによると数年前、関東地方の北限が三浦半島)にいたチョウのようです。暖冬の影響でしょうか。
◆10月26-28と、神田神保町で古本市が行われました。26日は雨、27日は台風……というわけで、28日だけの古本市になりましたが、台風一過で多くの人びとが来場したのでした。
キジバトの水浴び ツマグロヒョウモン 神田の古本市

(写真はクリックで拡大します)

(記)浦城信夫
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