さ・え・ら書房編集室雑記(2008/12/07) Topへ戻る

◆本日(2008/12/07)、電車内で見かけた広告には、ちょっとびっくりしました。
◆「今日、一番見ていたのは、携帯の画面だった」というコピー……そしてそれは、携帯会社の広告で、「だから、新しい携帯にしようね」という広告だったのでした。
◆たしかに電車の中で、活字を読んでいる乗客の様子を見ると……本、新聞、週刊誌、携帯メールのなかでは、携帯が実質的には一番多いかも知れません。けれど、それを自慢げに「今日一日、いちばん見ていたのは……」とやられると、なんだかなぁ~と思います。
◆中学生が、一日数時間も携帯メールをやっているというような調査結果を見ると、やはり、これはまずいです。時間がもったいないと思うのです。携帯メールでは、日本語は磨かれません。大阪府知事が学校に携帯はいらない、と言いましたが、わたしもそう思います。
◆活字は、やはり本で見て欲しいです。

◆前回、麻生首相のホテルバーについて言いました。
◆その後、麻生首相の言動を見ると、バーどころではなくなってしまったみたいです。麻生首相の話がおもしろいというか、べらんめえみたいなところが大衆受けするということで首相に選ばれたのだと思いますが、首相はそれではダメなのですね。きちんとした日本語で、きちんと説明する必要と義務が、一国の首相にはあるのです。
◆そのあたり、実はわたしもわかっていませんでした。福田前首相が官房長官だった頃、あの飄々とした説明・答弁はなかなかたいしたものだと思っていたのです。ところが首相になったら、あれではまったく説明になっていないし、説明責任を果たしていない。挙げ句の果てにやめるときに、「あんたとは違うんだ……」というメチャクチャな捨て台詞を言って…(^_^;)。一時でも福田さんを支持したことをわたしは反省しています。

【12/08追加】
◆麻生内閣の支持率が21、2%に急落して、一気に政権末期だとか……こんなに早くにこのような事態になったのは、やはり、麻生さんの首相としての資質以前に、政治家としての資質に欠けることが、首相をやってみてはっきりと世間にわかったということだと思います。

◆最近、思うように鳥見ができません。フィールドにいっても、むかしからのバードウォッチャーは、鳥がずいぶんと減ったといいます。それは印象なのか、ほんとうにそうなのかはわかりませんが、もし環境の変化で減っているとしたら、これは鳥に限らず、人間を含めた地球上の生命にとって、たいへんなことが起こりつつあるのではないかと思います。
◆渡りの鳥(ノゴマのように春、秋に日本に立ち寄る鳥)に続き、冬鳥(ジョウビタキのように、冬を日本で過ごす鳥)が少しずつやってきました。時間の許すときは是非逢いにいきたいです。
ノゴマ(08/11、埼玉) タゲリ(08/11、茨城) ジョウビタキ(08/12、埼玉)

(写真はクリックで拡大します)

(記)浦城信夫
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