さ・え・ら書房編集室雑記(2009/03/20、04/05追加) Topへ戻る

◆2月、3月は児童図書出版業界で、もっとも忙しい時期です。新学期に向けての本作り……。本来ならば、いまごろはゆったりしていなくてはならないのですが(毎年のことですが)、なかなか思うようにいかずに、毎年ドタバタしてしまいます。
◆少子化とか、出版不況と言われていますが、統計的には児童図書の業界はそれほど不況でないと言われます。でも、それはあくまでも「統計的」、つまり『ハリーポッター』など、一部の大売れの本があってのことで、普通に出版している本は、やはり細々といった感じなのではないでしょうか。

◆いま現在、日本の経済は、未曾有の危機に陥っているとのことです。でも、これまで普通に働き、普通に生活していたものにとっては、このあたりのこと、正直言ってよくわかりません。労働者がどんどん「削減」され、ほんの半年前まで、石油が1バレル150ドルになったかと思うと、いまは50ドル前後。ガソリンの価格も、日本では1リットル180円まで上がったのが、いまは100円前後。ものを生産する実態経済と、お金を動かすだけの金融経済のギャップだけでなく、大いに心理的なものも働いているようです。?
◆小社発行の『目で見る経済』は、経済とお金の仕組みを、わかりやすく教えてくれると思います……出版を決めたときには、こんなにタイムリーな企画になるとは思ってもいませんでした(^_^;)。

◆去年、一度も見ることができなかった連雀(レンジャク)が、今年はたくさんきました。イカルもたくさんきました。その代わり、この冬はベニマシコ、ジョウビタキ、ルリビタキといった常連が少なかったように思います。地球温暖化のせいなのか、環境破壊なのかはわかりませんが、鳥たちの元気な姿を見せて欲しいです。

【2009/04/05】追加
◆小社のある東京市ヶ谷の堀端の桜が満開になりました。普段の土日は、すいすいと車が流れる外堀通りも、花見渋滞がおこりました。
◆天気もよいので、わたしもカメラを肩に市ヶ谷周辺を歩きます。まずは、市ヶ谷自衛隊に配備されたPAC3を目指して防衛省に向かいます。ぐるっと一回り歩き、「お札と切手の博物館」を見学し、そのあとやっと、そのPAC3を見ることができました(逆回りすればよかった(^_^;)。中庭みたいなところに置いてあるPAC3は、おもちゃみたいに見えました。こんなのを町中から発射できるのかな、こんなのでミサイルを打ち落とせるのかな……と少し心細く思いました。集まっている人の多くはニコニコしていて、緊張感というのはあまり感じられませんでした。
◆桜の蜜をスズメが吸っていました。

ヒレンジャク(2009/02) イカル(2009/03) ヒヨドリ(2009/03)

PAC3(2009/04、市ヶ谷) スズメ(2009/04) スズメ(2009/04)

(写真はクリックで拡大します)
(記)浦城信夫
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