さ・え・ら書房編集室雑記(2009/10/14) Topへ戻る


【2009/10/14】
◆小社は、日本児童図書出版協会の会員社です。この協会は、児童図書を出版する会社の団体で、いま現在、48社が参加していますが、1953年の設立当初は13社(その年に18社に増えた)でした。
◆小社の創立は1948年。出版社がそれこそ、雨後の竹の子のように生まれたころでした。そして、その5年後の1953年の児童図書出版協会の設立時から小社は参加したのでした。
◆なぜこんなことを書くのかというと、本日、日本児童図書出版協会の総会があって、その会で、設立当初に協会で刊行した「優良児童図書総合目録1953年度版」のCopyが配られたからです。18社のうち、残っているのは小社をふくめ、7社でしょうか?……よく残ったものだと思います。
◆それはともかく、本日の総会で、協会の会長が言ったことが印象に残りました。協会の設立当初は、いかにして児童図書を宣伝・普及・販売するか、つまり、どのようにしたらたくさん売れるかということが会の目的でした。でもいまは、子どもたちに読書する喜びをいかにして伝えるかというのが会の目的になっているというのです。
◆子どもだけでなく、活字離れ・本離れは、日本人全体に、出版界全体にきびしいな、と思います。

◆民主党政権が発足しました。いろいろあやうい感じもしますが、なにか「変わるんだ」という期待が持てて、希望が持てます。政治に、希望が持てたのは60年ほど生きてきて初めてのことなので、自分自身、驚いています。これが、失望に変わらないように願いたいものです。

◆目を酷使してきたせいか、いや歳を取ったせいか、最近目がかすむようになってきました。鳥見をしたり、鳥の写真を撮ったりするのは、目と耳と脚が健康でないとむずかしいのですが、まずは目が少し衰えてきたのが悲しいです。

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(記)浦城信夫
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