さ・え・ら書房編集室雑記(2010/02/04) Topへ戻る


【2010/02/04】
◆2010年は『国民読書年』です。これは、「文字・活字文化の発展を通して心豊かな社会を築くことをめざし」、国会決議されたものです。
◆このこと自体は良いことなのだけれど、あえて、こういうことを行事というか、制定しなくてはならないということが、少しさみしい気がします。……出版産業の売り上げ全体が、年間2兆円を割ったということが昨年暮れに発表されましたが、これから、出版業界はどうなっていくのかな……と心配になります。
◆わたし自身、パソコンは普通に使えると思っておりますが、携帯電話はほとんど使いこなせておらず、さらに、最近のAmazonやMacの売り出したペーパーレスの読書端末などを見聞きすると、これから数年後の出版業界のすがたも見えてきません。本の多くは電子端末で読み、紙の本は贅沢品ということになるのかなぁ……と思ったりします。
◆『国民読書年』ということだからではないけれど、小社から『図書館の絵本』シリーズ全3巻を出すことになりました。その1冊目の『トマスと図書館のおねえさん』が刊行されました。実話に基づいた、心温まる絵本だと思います。

◆本日のサプライズ……横綱朝青龍が引退すると発表になりました。テレビではいろんな人が、それぞれ感想を述べていましたが、いまいち、わたしの印象とはぴったりきませんでした。わたしが思うのは、
・相撲協会は横綱不在の危機を、一人横綱朝青龍によって助けられた。
・朝青龍は、モンゴル魂を失わず、出稼ぎ精神を失わず、まっとうした横綱である。モンゴルでは絶大な人気を誇るのは、よくわかる。
・今年の初場所に優勝して有終の美を飾ったという雰囲気がある。
・それにしても、明け方まで飲んでいて優勝出来てしまうのは、相撲界全体のレベルが低いのか、朝青龍のレベルが高いのか、よく分からないです。むかしのプロ野球選手はけっこう酒臭かったといいますが、相撲でも酒臭い力士がいるのでしょうか……マス席客はほとんどお酒を飲んでいるわけだから、力士のほうも素面ではやっていられないとか……(^^;;。。

◆目を酷使してきたせいか、いや歳を取ったせいか、最近目がかすむようになってきました。鳥見をしたり、鳥の写真を撮ったりするのは、目と耳と脚が健康でないとむずかしいのですが、まずは目が少し衰えてきたのが悲しいです。

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(記)浦城信夫
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