さ・え・ら書房編集室雑記(2010/04/19) Topへ戻る


◆前回のこの欄でも紹介した『図書館の絵本』シリーズの3冊が出そろいました。図書館の本によって読書する喜びを知る子どもを描いた本、図書館の本を子どもたちに届けるために活動する人々を描いた本など、図書館の持つ力みたいなものを伝えているように思います。今年2010年は「国民読書年」。このシリーズが、多くの人に読まれるといいなぁと思います。
◆本の存在について、いろいろ考えることの多い今日この頃です。出版者のわたしとしては、「本は買うものだ」、「本は買ってほしい」と考えているのですが、世の中の趨勢は、「本は図書館で借りるものだ」というふうになってきているように思うのです。
◆そばに置いておきたい魅力的な本が減ったということもあるかもしれない……。不景気もあって、本に使うお金が減ったということもあるでしょう。本はかさばるから・・というのも、もっともです。「主義として本は買わない」という人もいるようです。

◆鳩山政権の支持率が、どんどん下がっていきます。30%を切ったとか……。わたし自身、鳩山政権が誕生したときに、何か日本が変わるような気がして、期待していたのですが。
◆去年の10月14日のこの欄で、以下のように書いていました。
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◆民主党政権が発足しました。いろいろあやうい感じもしますが、なにか「変わるんだ」という期待が持てて、希望が持てます。政治に、希望が持てたのは60年ほど生きてきて初めてのことなので、自分自身、驚いています。これが、失望に変わらないように願いたいものです。
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◆やっぱりだめだったのね(/_;)。期待した私がバカだったのかな……といまは思っています。

◆日本で記録されている野鳥は550種ほどで、そのうち、わたしが見たこと、撮ったことのあるのは、200種ほどです。鳥見を始めた8年ほど前は、鳥見に行くたびに新しい種を見ることができたのですが、最近はほとんど増えなくなりました。
◆目が霞んできたこの頃は、鳥見のフィールドに身を置くこと、たくさん歩くこと……に鳥見の目的がシフトしてきたように思います。

(写真はクリックで拡大します)
(記)浦城信夫
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