さ・え・ら書房編集室雑記(2010/07/11) Topへ戻る


◆7月8~11日、東京国際ブックフェアが東京ビッグサイトで行われ、小社も参加してきました。今年は出展社も1000社と多く、また、NHKで電子ブックの紹介をしたためか、来場者がこれまでになく多かった印象でした。
◆わたしは、10日、11日と行きましたが、印象としては、近年の出版不況がウソのような盛り上がりを感じ、電子ブックの将来についてはまだまだわからないなぁといったところでした。
◆わたしは聞けなかったけれど、このフェアで作家の佐野眞一氏が「グーテンベルクの時代は終わったのか」という講演をしていて、その中で、出版界は「紙や電子を問わず、本の最大の生命体であるコンテンツ(情報や知識や感動の質)を高める努力を怠っていないだろうか」と提言していました。
◆このようなブックフェアが東京のみで開催されるというのは、東京近郊以外に暮らす人にとってはずいぶんと不公平というか、不利だなぁと感じます。

◆今日は参議院議員選挙でした。まだ、結果は分かっていませんが、一言。
◆「日本の政治は、なんて軽いのだろう」と最近特に思います。政権交代と民主党に期待していたので、特にそう思うのでしょう。政権交代をすれば、自民党もよくなり、民主党もよくなると思っていたのですが、両方ともだめになったという印象です。
◆民主党は政権維持のために、思いつきの口からでまかせ、自民党は内部分裂。……国民にも責任があるのかもしれませんが。消費税についても、選挙間際に思いつきでいうのではなく、時間をかけてじっくりと案を練り、国民に理解を求めなくてはならない事柄でしょう。

◆鳥は羽があるから、どこにでも飛んでいける……と頭では思いますが、数年前に茨城で見たレンカクが、アマゾンにもいると知ったときは、ちょっと驚きました。
◆今朝、NHKテレビの再放送「さわやか自然百景」を見ました。そこで青森県仏沼のオオセッカをとりあげていました。説明によると……
◆「オオセッカもヨシ原の上でさえずりながら飛び回ります。仏沼は、オオセッカの日本最大の繁殖地です。日本に生息するオオセッカのおよそ半分、1000羽が集まります。」
◆わたしはこの数年、茨城のオオセッカの生息地に行っていますが、ずいぶんと貴重な体験をしているのだなぁとあらためて感じたのでした……鳥に興味のない人にとっては、スズメと同じに見えるかもしれませんが(^_^;)

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(記)浦城信夫
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