さ・え・ら書房編集室雑記(2012/09/09) Topへ戻る


◆topページでもお知らせしましたが、この9月に、『かかしのトーマス』 を刊行しました。『大どろぼうホッツェンプロッツ』 の著者であるドイツきっての語り部プロイスラーの初期の作品です。
◆原題は「トーマス・フォーゲルシュレック」というかかしの名前ですが、それを「トリビックリ・トーマス」というたのしい名前にしたのは訳者の吉田孝夫さん……とてもすてきな本になったと思います。なぜこの本が、これまで日本で翻訳出版されなかったのか、ふしぎな気がします。あとは、たくさん売れることを願うだけです。

◆「トーマス」といえば、「機関車トーマス」、あるいは、トーマス・エジソンを思い浮かべる人が多いでしょうか? 「トーマス」でWeb検索をかけると、ずいぶん多くの人名に当たります。やがて、「かかしのトーマス」もその中に出てくることになるのでしょう。
◆この4月に「かかしのトーマス」の翻訳出版を決めたときのこと、園芸店に行ったときに「グラハム・トーマス」という品種のバラを見つけたので、迷わず買い求めたのでした。そのバラ(下段左写真)、社屋の前で綺麗に咲いていて、多くの人の目を楽しませてくれています。

◆社のベランダには、ミカンの鉢植えがたくさんあります。これは実をならせるためではなく、アゲハの幼虫の食草として育てているのです。
◆この夏は異常に暑かったせいか、例年になくアゲハの数が少なかったように思います。例年ならばたくさんのアゲハチョウが卵を産みに来て、幼虫がもりもりミカンの葉を食べるのですが、ことしの葉っぱはよくしげっています。
◆本日、ようやく幼虫を見かけたのでした。みどりのイモムシに変わる直前の4齢幼虫(下段中、3時間後に見たらみどりになっていました……どのように変わるか、見たかったなぁ(^_^;))と、5令幼虫(下段右)。

(写真はクリックで拡大します)
(記)浦城信夫
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